カバンメーカー「コクホー」が日本初のランドセルのサブスクを開始したことで話題になっています。
始まったばかりのサービスながら200件の申し込みが既にあり、4割が新1年生、6割が2つめのランドセルとして利用するためなんだそうです。
ネット上では
すごい!
いいじゃん!
意味がわからん…
と賛否両論ありました。
でもランドセルのサブスクってどんなものなのか気になりますよね!!
今回はランドセルのサブスク『RandS』について調べました。
ぜひ最後までお付き合いください。
コクホーのランドセルのサブスク『RandS』とは
2023年2月15日から開始した日本初のランドセルのサブスク『RandS』。
手掛けているのは大阪のカバンメーカー「コクホー」です。
早速どういうものかHPをチェック!!
『RandS』HPはこちらから
ふむふむ
料金の違うプランが3つあるんですね。
- V(バリュー)プラン 2ヶ月目以降 ¥990/月 4ヶ月目以降3ヶ月ごとに交換可能
- B(ベーシック)プラン 月契約プラン 2ヶ月目以降¥2,750/月 月1回交換可能
年契約プラン ¥2,200/月 年に3回まで交換可能
- S(スペシャル)プラン 月契約プラン 2ヶ月目以降¥3,850/月 月1回交換可能
年契約プラン ¥3,080/月 年に3回まで交換可能
プラン別、さらに月契約か年契約かで交換可能な回数も違います。
- Vプラン 最大4個のランドセルを使用できる/年
- Bプラン、Sプラン 最大12個のランドセルを使用できる/年(月契約)
- Bプラン、Sプラン 最大4個のランドセルを使用できる/年(年契約)
もちろん同じランドセルをずっと使い続けることもできます。
最大回数を超えて交換したい場合は1回¥2,200追加料金がかかるようです。
ランドセルラインナップを見てみると、
- Vプラン 54種類
- Bプラン 123種類
- Sプラン 58種類
こんなに豊富でびっくりしました!
しかもめっちゃかわいい!!
カラーバリエーションやデザインもいろいろあり、思わず「試してみたい!」と思うランドセルがたくさんあります。
SプランならVプラン用とBプラン用のランドセルも借りれるのかなと思ったのですが、そうではないみたいです。
どうやらプランごとにランドセルが決まっているので、商品を見て気に入ったランドセルが該当しているプランを選択するような感じです。
もしくは、Bプランで!と決めたならBプラン該当のランドセルから選ぶ形になります。
途中でコース変更はできるようですが、差額分の返金の有無について注意が必要です。
利用していて気に入ったら購入することもできるようですよ。
『RandS』HPはこちらから
ネット上の疑問と実際どうなの?
ランドセルをサブスクなんてしたら小学生なんだからボロボロにして返ってくるんじゃあないか
— Garo(もふもふートバー) (@garobrick) March 17, 2023
普通に使っていてついてしまう傷や汚れ程度であれば費用は発生しないとのことです。
ただ、落書きやカッターの傷などの場合には費用がかかることがあるそうです。
サブスクの時代、何でもサブスクできるのすげぇ
ランドセルのサブスクってすごいけど、計算してみたら実質ランドセル購入するより高くなってるwwwww
(ニュースで見た)— 野上せいら (@nogamiseira) March 17, 2023
- Vプラン ¥10,890/年✖️6年間=¥65,340
- Bプラン ¥30,250/年✖️6年間=¥181,500(月契約)
- Bプラン ¥24,200/年✖️6年間=¥145,200(年契約)
- Sプラン ¥42,350 /年✖️6年間=¥254,100(月契約)
- Sプラン ¥33,880/年✖️6年間=¥203,280(年契約)
2022年4月入学のランドセルの平均価格は56,425円なんだそうです。(ランドセル工業会による調査)
6年間の支出で比べると、一番安いVプランでも平均価格より高額になりますね。
BプランやSプランになるとかなり良いブランドのランドセルも買えちゃう値段になってきます。
「1つのランドセルを買うお金でいろいろ試せる♪」と考えるか「だったら自分用のを買う!」と考えるか分かれそうです。
ただ、3年間同じプランを継続して利用すれば無料でプレゼントしてくれるそうですよ♪
となると以下のようになります。
- Vプラン ¥10,890/年✖️3年間=¥32,670
- Bプラン ¥30,250/年✖️3年間=¥90,750(月契約)
- Bプラン ¥24,200/年✖️3年間=¥72,600(年契約)
- Sプラン ¥42,350 /年✖️3年間=¥127,050(月契約)
- Sプラン ¥33,880/年✖️3年間=¥101,640(年契約)
Vプランであればかなり費用を抑えられそうですね!
サブスクを検討する人の理由にもよりますが、「気に入るものが見つかるまで」といった一時的な利用が目的ならば月¥990〜¥3,850は利用しやすい値段設定ではないかと思います。
ランドセルのサブスクのメリット・デメリット
- 白や凝ったデザインのものなど、購入に躊躇してしまうものを試してみることができる
- 途中で使わなくなることもあるし、それまで色や形を変えてランドセルを使えたら楽しい
- 小1の好みと小6の好みは変わることがあるので好みに合わせて変えられる
- 借り物だからこそ大事に使える
- 卒業後に手元には残らないが、残っても困るのでサブスクだと助かる
- 1つのものを長く大事に使うことを学べない
- 自分のもの!という嬉しさが味わえない
- 6年間でみると高額になる
ランドセルサブスクの最大のメリットは「試してみることができる」ですよね。
赤黒時代と違いランドセルの色もカラフルになり、デザインも豊富で選ぶ決め手がわからない。
何年か使って傷んだり飽きたりしたから新しくしたいけれど、購入するのはもったいない。
そんなときは特にサブスクが強い味方になるのではないでしょうか。
一方で、デメリットがあるのも確かです。
デメリットとしてあげているものは考え方や教育方針によるものなのでよく考えて判断したいですね。
「孫に買ってあげられない」というじいじ、ばあばからの悲しい声もありましたよ。
コクホーのランドセルサブスクって実際どうなの?『RandS』について調査! まとめ
- カバンメーカー「コクホー」が始めたランドセルのサブスク『RandS』
- 月¥990〜¥3,850の3つのプランがあり、豊富なランドセルの中から使ってみたいものを選べる
- 【メリット】カラーやデザインを変えて楽しくランドセルが使える
- 【デメリット】長く自分のものとして大切にすることができない
- 利用方法によっては購入するより高額になってしまうこともあるので注意
お気に入りのランドセルで子供が楽しく学校へ通えるよう、ラン活の選択肢の1つに加えてみるのはいかがでしょうか。
始まったばかりのサービスなのでリアルな口コミはまだまだ少ないです。
今後定着していくのかどうかも気になるところですね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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